2002年、写真家 須田誠のキューバへの旅が始まった――――。
波音が聞こえる首都ハバナ、
マレコン通りの防波堤で出会った青年ロネル。
些細な偶然から彼と過ごしはじめるうちに、
キューバに、そしてキューバ人に魅せられシャッターを切り続けた。
デビュー作『NO TRAVEL, NO LIFE』以来となる、
待望の新作写真集。
まるで
一本の静かな映画を観たような
そんな気持ちになった。
そこには
僕の大好きなキューバ、
憧れの国と
愛情深い人々が写し出されていた。
そしていつの間にか
僕は泣いていた。
須田 誠
Makoto Suda
東京都出身。写真家/アーティスト。
ニューヨークに滞在2年、世界撮影旅行2年を経て写真家となる。
帰国後、2007年、写真集『NO TRAVEL, NO LIFE』にてデビュー。
第5刷・25,000部を販売。NY近代美術館 MOMAでも発売される。
本書は舞台化され2年連続全21公演完売!
写真展JAPANツアーでは全国16個所の美術館やギャラリーで個展を開催。
EXILE、キューバの歌手オマーラ・ポルトゥオンド(映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』)、等、多くのアーティストを撮影。
現在、毎月開催している『須田誠 写真教室』は、すでに75期を迎え受講生は1,200名を超える。
WORKS
・「NO TRAVEL,NO LIFE」
・Dance Earth/EXILE・USA アリゾナ・セドナで撮影
・雑誌『旅学』創刊号表紙
・BEAMS Tから須田誠オリジナルTシャツ発売
・VANTAN、自由大学などで、講義、文筆活動、写真教室なども精力的に行う。
- 2017.08.28 連載「本ができるまで#036」公開
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- 2017.08.23 連載「本ができるまで#032」公開
- 2017.08.18 連載「本ができるまで#031」公開
- 2017.08.18 連載「本ができるまで#030」公開
- 2017.08.09 Amazonにて予約開始いたしました!
- 2017.08.04 ILLUMINUS MAGAZINEに須田誠のインタビュー(後半)が掲載されました
- 2017.08.01 連載「本ができるまで#029」公開
- 2017.07.30 ILLUMINUS MAGAZINEに須田誠のインタビュー(前半)が掲載されました
- 2017.07.30 連載「本ができるまで#028」公開
- 2017.07.29 連載「本ができるまで#027」公開
- 2017.07.24 連載「本ができるまで#026」公開
- 2017.07.20 連載「本ができるまで#025」公開
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- 2017.07.15 連載「本ができるまで#022」公開
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- 2017.07.03 連載「本ができるまで#015」公開
- 2017.06.30 「GIFT」公式サイト オープン
- 2017.06.27 連載「本ができるまで#014」公開
キューバとは
カリブ海の大アンティル諸島に位置するラテンアメリカの国。公用語はスペイン語。
1959年のキューバ革命によって樹立した政権が続く共和制国家であり、社会主義国家である。
アメリカとの対立によって1961年には国交断絶。
アメリカ経済制裁が続いたことから慢性的な経済低迷、物資不足に陥っている。
そのため、まるで時代が止まったかのようなコロニアルな建物が並んでいたり、
60年代のアメ車が今なお現役で走っていたりと、その独特な風景を生み出している。
2015年、オバマ大統領が国交回復に向けて動き出し、キューバは世界の注目を浴びた。
そして今年、2017年…
- キューバ革命の英雄チェ・ゲバラ没後50周年。
- 国外観光客は年々増加し今年は410万人予想。
- 一度は雪解けを見せたアメリカとの国交だったが、
トランプ大統領の就任により再び経済制裁の強化が検討され、再び国交が危ぶまれている。