雨粒の形はしずくじゃない!実はコンビニに存在するアレにそっくりだった


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ランチに夜食に大活躍、ビジネスマンの強い見方コンビニ。実はここ、コンビニにも会話で使える天気の雑学が隠されています。ふらりと立ち寄った際の小話に、ぜひぜひお使いください!

雨粒の形は、しずく?丸?それとも…?

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「雨粒を書いてみてください」と言われたら、まず浮かぶ形は?しずく。もしくは、まんまる!という方もいらっしゃるかも知れません。実はこれ、2つとも間違い。雨粒の形は、コンビニのレジ付近に並んでいるアイツにそっくりなんです。

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そう、肉まんです!どうしてこんな形になるのでしょうか?その理由は、空気抵抗にあります。

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本来、水滴というものは、表面張力で真ん中の球体になります。ですが、雨は落下中に空気抵抗で上下につぶれ、ひしゃげてしまう。底の部分は、平たくぎゅっとつぶされるので、「肉まん形」が完成します。天気の教科書では、「つぶれたあんぱん」や「まんじゅう」にもたとえられます。

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いつも立ち寄るコンビ二。お会計を済ませ、レジの横の肉まんを見て「あ、雨粒が並んでる……」なんて思えたら、クスっと笑えて息抜きにもなるかもしれません。ぜひ、想像してみてくださいね。

【番外編!】雨粒の大きさを簡単に調べる方法まであった!

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お父さん必見。小学生でもできる、とても簡単な方法なので、夏休みの自由研究にオススメです!

雨は、最大でも5ミリメートル。案外小さく、ひと粒ひと粒見ようと思うと肉眼ではむずかしい。そんな雨の大きさを簡単に調べる方法があるんです。高性能のカメラで撮影!…なんてことはありません。もっともっと、もっと簡単ですよ!

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気になるその方法は、よくふるいにかけて細かくした小麦粉を、雨が降っているところに差し出す。たったこれだけ!降ってきた雨粒が小麦粉に入り、その部分が「だま」になって現れるんです。その「だま」を取り出すと、大雑把ではありますが、いま降っている雨粒の大きさを再現していると言えます。

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