仕事と天気、どう関係があるの?そう思うかもしれませんが、実は天気を知ることは、仕事に得することばかりって知っていましたか?具体的にどう能力が上がるのかと言うと…
①会話に使える天気の話で、雑談力があがる!
②移動に使える天気の話で、時間効率があがる!
③健康に使える天気の話で、リスクヘッジできる!
④財布が得する天気の話で、浪費を防げる!
天気の雑学をマスターすれば、会話に事欠くことはありません。なぜなら、天気は生活と切っても切れない関係で、万人共通の話題だからです。また、ビジネスマンなら移動はつきもの!外に出る人にとって、天気はとっても重要ですよね。それから、ビジネスマンは身体が資本。健康には、ぜひとも気をつけたいもの。季節の変わり目に風邪を引き、みんなに迷惑をかけた…なんて人は特に必見です。最後にお財布!これは仕事だけでなく、家計も嬉しいお話ですね。
そんな、仕事に効く天気の活用術、細かくお伝えします。
①会話に使える天気の話で、雑談力があがる!
ビジネスマン、とりわけ営業の方なら、研修中に「きどにたてかけし衣食住」という言葉を聞いたことは無いでしょうか?これは、人と会話が弾む「話題」の頭文字を集めたもの。会話作りの基本です。はじめて営業をする人は、このテクニックから教わった、なんて人も多いのではないでしょうか?
会話作りの基本「きどにたてかけし衣食住」とは?
き…気候・季節 ど…道楽(趣味) に…ニュース た…旅 て…天気・テレビ か…家庭・家族 け…健康 し…仕事 衣…ファッション 食…食べ物 住…住居
会話のきっかけに使える、11個の切り口。ぜひとも覚えておきたいですね!
なるほど切り口は分かった!でも、うまく使いこなせない…
例えば、「暑いですね~」と話し始めても、相手に「そうですね~」と答えられて、話が終わってしまった…なんてこと、ありませんか?切り口は分かっても、話が続かなきゃ、やっぱり意味がないですよね。そんなあなたに、天気の話を知るのがとってもオススメ。万人に共有する話題でありながら、詳しい人は少ないので「へぇ、そうだったんだ!」と相手を驚かせることもできるかもしれません。「初対面で全然会話がはずまない!」とハラハラしたことがあるあなた。取引先や上司にメール・手紙を送るとき、はじめの言葉に迷ったことのあるあなた。天気の話をマスターすれば、そんな場面も怖くない!
②移動に使える天気の話で、時間効率があがる!
雨宿りをしていたら、1時間もロスしてしまったこと、いきなり土砂降りになって、打ち合わせの時間に間に合わない!なんてこと、ありませんか?それ、天気の話さえ知っていれば、防げたことかもしれません。
例えば、
- 空を見れば、天気予報は自分でできる
- 道路が凍結している時に気をつけるべきスポット
- 来週の天気は、更新される時間がある!
- ゲリラ豪雨の寿命は、わずか◎時間
など、知っているだけで「天気に移動を邪魔された!」なんてことが減るかもしれないんです。それだけではなく、お休みの日に家族サービスだ!と意気込むお父さんにとっては、週末の天気が気になるところ。そのとき「気象庁が最新の天気を教えてくれる時間帯」を知っていたら…?予定を立てる時の自信になります。
③健康に使える天気の話で、リスクヘッジできる!
「夏風邪はバカしかひかない」とはよく言ったものですが、それ実は昔の話。今は、気をつけないとすぐに体調を崩してしまいます。なぜでしょうか?それは、「夏バテの原因」にもなっているアレ。
他にも、
- スギ花粉の飛ぶ量は、前年の夏には決まっている
- 曇りの日より晴れの日の方が、朝に冷え込む
など、知っていることで対策ができ、結果、健康にも良いことが盛りだくさん。ビジネスマンは身体が資本。できることならやっておくのがベストではないでしょうか?
④財布が得する天気の話で、浪費を防げる!
最後は、財布が得する…つまり、お金のお話。そう、天気を知れば、浪費が防げるんです。例えば、春先に洗車をしたが、すぐに黄砂でドロドロになってしまった…、クリーニングを出した直後に雨がよく降るようになった…などなど。それだけでなく、天気は超低コストのマーケティングになる場合もあるんですよ。また、屋外でのイベントを企画していらっしゃる方にオススメなのが、オーダーメイドの天気予報。その場所ピンポイントの天気を知ることができるのはもちろん、気象予報の観点から、イベントでの注意点や持ち物など細部まで教えてくれるサービスまであるんです。
天気を知れば、仕事で得をする。天気はまさに、最強の雑学だと言えそうです。
『仕事で得する天気の雑学』は2月25日発売!
『仕事で得する天気の雑学』(気象解説者・片平 敦著)
は、2月25日より、全国の主要書店、オンラインショップにて出版予定。このウェブサイトでも順次情報をお伝えしますので、ぜひチェックを!
お問い合わせは、いろは出版(book@hello-iroha.com)まで
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