こんにちは。広報担当の石井です。
4月が始まりました。依然として心が休まらない日々が続いています。
不安が尽きない今だからこそ、出来ることから始めていく。
いろは出版も、少しでも皆さまに笑顔や安らぎをお届けできますよう、出来ることから取り組んでいきます。
さて、今回で8回目となるこちらの企画。
今回は似顔絵作家「ebisu」を紹介します◎
シンプルながらも、画材の質感を感じるebisuの似顔絵。
そんな彼女の今までの歩み、似顔絵への想いを伺います。
以下、ebisuとの対談形式でお送りします◎
インタビュアーは広報担当の石井です。以後お見知りおきを。
「こんな素敵な似顔絵もあるんだ!」と憧れを抱いた
インタビュー内では「えびちゃん」と呼ばせていただきます。
では、えびちゃんよろしくお願いします!
似顔絵作家になろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
当時よく行っていた岡山ロフトさんの雑貨フロアに立ち寄った時、WORLD1の大きな似顔絵が飾られていたのを見て衝撃を受けました。色鮮やかに描かれた沢山の笑顔とその技術に感動して、「こんな素敵な似顔絵もあるんだ!」と憧れを抱いたんです。
それから数年経って、私は京都の造形大学に入学しました。
程なくして、大学でWORLD1の創立10周年をお祝いする似顔絵イベントのフライヤーを見て、初めてWORLD1が京都にあることを知ったんです!(笑)
「これはなんとしても行かなきゃ!」と思った私は友達を誘ってイベントに行きました。
ワールドワンダーランドの空間では、華やかで元気いっぱいの作家さん達と、嬉しそうな笑顔で似顔絵を描いてもらっているお客さんがいて、その幸せ溢れる光景に心が躍りました!
(WORLD1 10周年イベント「ワールドワンダーランド」)
なんて運命的な出会い、、!その時のイベントはどうでしたか?
「好きな色は何色?」と言われて答えると、さらさらさら〜とあっっという間に私の絵が出来上がっていって、まるで魔法使いのようでした!
それから自主的に保育園やバザーで似顔絵屋さんをするようになりました。
目の前で似顔絵を描いてもらった時の気持ちって、何にも例えがたい嬉しさがありますよね。
そんな運命的な出会いを果たしたえびちゃん。
学生の頃から、「似顔絵を描く」ことを続けてきたとのことですが、今の画風にたどり着くまではどのような道のりだったのでしょうか?
大きな似顔絵を描いたものだと、高校時代の卒業制作が初めてちゃんと描いた似顔絵の作品だと思います。
(高校時代の卒業制作の作品)
今もその当時の質感や気持ちは絵に残ってると思います。
(クレパスを使用した似顔絵)
シンプルながらも永く愛される絵
私の似顔絵のこだわりは「シンプルながらも永く愛される絵」になるよう、風化した様な掠れた質感とシャープな線で表現していることです。
私自身インテリア雑貨や家具が大好きなので、式場にはもちろん、式後家に飾った時でもインテリアに優しく溶け込んで、ずっと前からその空間にあったかような優しくてオシャレな似顔絵にしたいと思ってお描きしています。
(こだわりの掠れたテクスチャ)
(文字の研究の様子)
今もその習慣は続いていて自分自身の文字が好きだと思える様に未だ更新中です(笑)似顔絵でお描きしている文字は、今までの習慣の集大成だと思っているので、繊細でアクセサリーのようなカリグラフィーを見ていただければ嬉しいです。
ぜひその点も注目して見ていただきたいです。
私にとっても大切な人になっていく
似顔絵って大切な人に、もちろんそれは自分自身も含めてなんですけど「笑顔になってほしい」「幸せな気持ちになってほしい」っていうプラスの気持ちから頼んでいただけているので、そんな温かい気持ちを持った方々のお手伝いをさせていただければと思っています。
似顔絵は注文してくださる方の温かい想いに、私の気持ちがかけ合わさって完成するものです。決して私一人では成り立ちません。
だからこそ注文時には是非、似顔絵に込めた想いやお描きする人の好きなもの、好きな色、癖、特徴を沢山私教えて下さい!
教えて頂いたことからお描きする人がどんな人なのかをイメージすることで、私にとっても大切な人になっていくんです。
あなたの想いを一筆一筆、心を込めて描かせていただきます。一緒に素敵な絵にしましょう!
えびちゃん、ありがとうございました!
空間にも馴染みながらも、モダンな雰囲気で存在感を放つebisuの似顔絵。
彼女の似顔絵への想いや探求心は、日々描く作品にも表れています。
そんなebisuの作品を、ぜひホームページでご覧ください!
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