2019年2月10日より全国で発売される『SUNNY NOTE for business』シリーズ。
(いろはショップオンライン、一部雑貨店では1月27日より先行発売中。)
検索性に優れた仕事用ノートを土台に、より自分らしくカスタマイズできるノートシリーズです。
今回は、制作に至った経緯やこだわりポイントを、企画担当ののりぴーさんに伺いました。
以下、のりぴーさんとの対談形式でお送りします◎
インタビュアーは広報担当の石井です。以後お見知りおきを。
誰の目も気にしなくていい「自分だけの場所」を届けたい
今回の『SUNNY NOTE』のコンセプトは、今年で3年目となる『SUNNY SCHEDULE BOOK(以下、SUNNY手帳)』と同じ、“1年を晴れにする”というものですが、『SUNNY NOTE』を企画したきっかけを教えて下さい。
最初につくったSUNNY手帳は、いつも働く人の側にいるパートナーのような存在になりたいと思って、制作してきました。
仕事で便利なフォーマットを通して、隙間時間に自分と向き合う時間を持ってもらいたい。誰の目も気にしなくていい「自分だけの場所」を届けたい、という想いが、SUNNYの軸にあります。
それは、手帳を持たない人にも、全ての働く人に届けたい価値だったので、同じコンセプトでノートの制作をすることになりました。
SUNNYは、働く人のパートナーになるため、まず第一に「仕事で便利なアイテム」を目指して、ものづくりをしています。
というわけで、今回の「仕事で便利なノート」としての最大ポイントは「見返したいときにサッと引き出せる」こと。
仕事用のノートって、時系列で書き進めるだけでは整理できない要素がたくさんあると思います。例えば、雑記のように走り書きするようなメモもあれば、そのすぐあとに、今後も見返すべき大事なメモを書くことも。
忙しいからラフに使いたいのに、自分で工夫しないと見返したい内容が引き出しにくい、というところに課題があるなぁと思ったので、このノートでそれを解決したいと考えました。
このノートではあらかじめ全てのページに番号が振られてあることと、インデックスページが用意されていることで、ページの前後の内容を気にせずラフにノートを使っていけます。
そして引き出したい内容だけ、あとでインデックスページにタイトルを書き込めば、「どこに何が書いてあるかわからない」を解決できる!という仕組みになっています。
誰でもこれ1冊持てば安心!と思えるパートナーになれるように、必要な要素をカスタマイズできるポケットを付けました。「コンテンツリフィル」とネーミングした“2冊目ノート”があることで、よりその人にぴったりのパートナーとしてノートを使ってもらえるんじゃないかなと考えています。
自分のスタイルに合ったものを選べば、仕事をする上で強い味方になってくれそうですね。
(コンテンツリフィルは、MONTHLY、WEEKLY、WISH LIST、SUB NOTEの4種類)
仕事時に使いやすいノートを デザイナーとの試行錯誤の日々
「仕事用のノート」だから、立ち書きや、商談時に見開きでページを見られたくないときにも使いやすいように、ノートを半分に畳める仕様(=リングノート)が絶対だと思ったのですが、その上でポケット付きを実現することがすごく難しかったんです。例えば、最初はノートの表紙素材は合皮カバーを想定していたのですが、それではノートをパタンと畳めなくなったり、価格もすごく高くなってしまったり。最終的に紙カバーに方向転換したあとも、紙の厚みや、しなり具合、側面の美しさ、ポケットの強度、ゴムをどう留めるか、など壁がたくさんあり過ぎて一時はどうなることかと思いました。
ほんとに毎日、デザイナーのいけっちさんとノートの仕様についてあれこれアイデアを出していて、通勤の移動中も寝る前もずっと頭の中を離れないほど(笑)
いま振り返ると、そんなに夢中になって考えることが楽しかったようにも思うし、出口が見えないなかでベストを探す苦しさもありました。
でもやっぱりいけっちさんは最強です。最後にいまのポケットの形を提案してくれたときは、天才だと思いました!
(ポケット部分の試行錯誤の様子)
(簡単に取り出せるようにする挟み方)
(SUNNY NOTE本体にしっかり固定する挟み方)
(後ろ側にはパッと取り出せるポケットも)
ノートを複数冊もってあれこれ中途半端に書いてしまってる…というような“ノート難民”の方に是非使ってみてほしいです。
あとでちゃんと引き出せる、ていう安心感があれば、「ノートを変えないとぐちゃぐちゃになってしまう」ていう不安が払拭されるはずなので、きっとSUNNY NOTEとコンテンツリフィルさえあれば、多くのノート難民の悩みを解決できるんじゃないかな?と思っています。
1番の味方のような存在に
改めてSUNNYは、働く人をまるっと受け止められるパートナーでありたいなと思っています。出来れば仕事だけじゃなくてプライベートも、良いときも悪いときも、いつも寄り添ってくれる1番の味方のような存在になれたら嬉しい。
毎日忙しくてわざわざ日記を書くことは出来なくても、仕事もプライベートも垣根なく書けるSUNNYノートの存在が、日々の少しの時間に心の余裕を持つきっかけになれたら。
SNSで人に向けて発信するのも素敵だけど、ただ自分のためだけに、良いと思ったことを書き留めたり、心に溜まったモヤモヤを書き出してみたりすることも時には必要かな、と思うんですよね。
情報いっぱい、周りとの関わりいっぱいの今の時代だからこそ、ありのままでいられる“自分だけの場所”を、たくさんの人が持てたらいいなぁと思っています。
のりぴーさん、ありがとうございました!
自分に合った使い方が出来る『SUNNY NOTE』。
ぜひ、使ってみてはいかがでしょうか?