病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。


看護師として働く傍ら、ひたむきに描き続けたノンフィクション256ページ

 

病院で日々起こる出来事を、看護師の目線から描いた一冊。
看護師になって間もない頃の著者自身の奮闘エピソードを、ありのまま綴りました。
受け持った終末期の患者さんたちをはじめ、病院の先生、先輩、同期と関わりながら、泣いて、笑って、悩んで、成長していく姿は、看護師や医療の仕事に関心がある人はもちろん、誰もが励まされ、自らの人生を見つめるきっかけとなります。

 

 

●「250ページ以上にわたる、手描きのイラスト」
著者自らが看護師として働く傍ら、一年をかけて描き上げました。繊細なタッチと絶妙な色使いが特徴です。

●「現役看護師が書き留めた言葉にグッとくる」
目まぐるしい医療現場のなかで著者が受け取った、周りの人々の言葉、考え方はどれも考えさせられ、学ばされるものばかり。また、それにより成長していく主人公(著者)の姿にも刺激を受けます。

 

●「誰もが経験する「死」というテーマを描く」
テーマの中心は、著者が新人看護師の頃、最も衝撃を受けた「患者さんの死」。誰もが経験する大切な人の死、そして避けては通れない自分自身の死。
「目の前にある当たり前は、幸せなのだ」と、医療に詳しくない人が読んでも気づかされます。

【著者からのメッセージ】
看護師になりたての頃、苦しんでいた私に力をくれた人たちの姿を描きました。
この物語が、現実と戦う誰かの励みとなりますように。

仲本りさ
26歳。看護師&イラストレーター。
自筆の絵と文を投稿しているinstagramアカウントはフォロワー3.6万人。その半数以上が看護師です。
やわらかいタッチで描かれる病院のリアルな日常、時にくすっと笑える「看護師あるある」、そして彼女の考え方や力強い言葉は、多くの人の共感を呼んでいます。
2017年12月より、アメブロ公式トップブロガーとしても活躍中。(instagramアカウント @risa_rsrs )