陸前高田の市長さんと
/ 岩手県陸前高田市
取材が終わったあと「夢」と書かれた壁掛けの前で1枚。市長の話は悲しくて、強かった。いただいた本には私の名前と「がんばっぺし」と書かれてあった。
取材が終わったあと「夢」と書かれた壁掛けの前で1枚。市長の話は悲しくて、強かった。いただいた本には私の名前と「がんばっぺし」と書かれてあった。
竹駒保育園の子どもたち。「夢はなに?」と聞くと、お花屋さん、警察官、メイクをする人とさまざまだったが、みんな口を揃えて「たかたでやりたい」と言っていた。
収穫したお米を、じっくり天日干しに。郡山では山から吹く風がとても強いので、地面に杭を打って干すのが一般的なのだそう。
宮城から福岡に進学した大学生を撮影。屋台が立ち並ぶ天神で「東北もぼくも、まだまだこれからです」という彼の言葉が、胸に響いた。
ご馳走していただいた手づくりの「はらこ飯」。宮城県亘理郡の郷土料理で、秋の味覚。美味しすぎる!取材そっちのけで、お茶っこを楽しんだ。
郡山駅の出口前にあるカウンター。朝、家を出て見る。夜、家に帰るときにまた見る。まったく考えない日なんて、ないのかもしれない。
いまはバリケードに囲まれ、許可なしでは誰も入れないけれど、5年前にはたくさんの人が暮らしていて、店があって家があって、他と変わりのない町だった。
天神岬スポーツ公園から町が見下せると聞いていくと、驚いた。フェンスや壁で仕切られていて、ふつうの人は入れないようだ。
「1+1は~?」と言うとなぜか「6!」と元気よく言う小学生。にーっと笑って欲しかったけど、みんないい顔をしてるから、いいや。
取材の最後に「長生きします」と握手してくれたおばあちゃん。長生きしてね。いただいた根こんぶ水、おばあちゃんを見習って、毎日飲んでます。