1日中 マンガ読み放題の京都国際マンガミュージアムに行ってきた – 京都ぶらもりち Vol.9
全12回でお届けする京都をゆるいテイストで紹介する連載「京都ぶらもりち」。
第9回目となる今回は、四条烏丸にある「京都国際マンガミュージアム」に行ってきました。
京都国際マンガミュージアムとは、入場料を払えば10:00~18:00の開館時間は約5万冊のマンガが読み放題の施設。
しかも再入場も可能なので、朝に行ってお昼ご飯を外で食べて、また夕方までマンガを読み続けられるというマンガ好きにはたまらない聖地です。
入場料は大人800円、中高生300円、小学生は 100円なのですが、年間パスポートもあり、大人6,000円、中高生3,600円、小学生 は1,200円という料金です。
年間10回行けば元が取れるので、近所にお住いのマンガ好きは年パスがおすすめ!
ちなみに京都市営地下鉄の1Dayチケットを持っていれば、800円が640円になるので、京都観光の間に寄ってみるものいいですね。
(京都市営地下鉄の1Dayチケットは600円)
マンガ読みまくるぞー!と意気揚々に出かけ、9:00頃に最寄りの烏丸御池駅に着いてしまったので、どこかで朝食を取ろうとぶらぶら。
久しぶりにイノダコーヒーのモーニングでも食べようかと思ったが、あいにく10:00からの開店で入れず。。。
(イノダコーヒー 三条店)
三条通りをぶらぶら歩いていると、見つけたのが「PAUL」というベーカリー。
おしゃれな雰囲気の佇まいなので、入ったことなかったですが(だって中に外国人結構いるし)お腹も空いていたので入店。
フランスの老舗ブーランジェリーで全国にも結構お店があるみたいです。
(ベーカリーのことをフランスではブーランジェリーっていうらしいです)
明るい店内には人がちらほら。
美味しそうなパンがズラッと並んでいて、どれにしようか迷いますが、クロワッサン・ウッフ(486円)を注文。
どれもおいしそうだったのですが、「ウッフ」って言いたくてこれにしました。
見た目通り美味しいかったです、ウッフ。
ちなみにトースターも置かれていて、自分好みに焼くこともできるスタイル。
さて、お腹も満たしたところで本題の京都国際マンガミュージアムへ移動。
5分ほど前に着いたのですが、何やら3、40人ほど並んでいます。。。
そんなに人気なのか!?と思っていたら、どうやら龍谷大学の団体さんで何かしらのイベントがあったようす。
(中は著作権の関係上、撮影禁止の場所が多いので気になる方はスタッフの方に確認しておきましょう)
しばらく待っていると、10:00ぴったりに開館。
見たいマンガを他の人に取られる恐れがあると思い、急いで発券してマンガを探しにいく。
京都国際マンガミュージアムは3階建ての作りになっていて、読みたい本の場所がわからない場合は、タッチパネルの検索システムで探すことができます。
ちなみに私が読みたいと思っていたマンガは、「キングダム」「シャーマンキング」「世紀末リーダー伝たけし」である。
「世紀末リーダー伝たけし」てッ!
とツッコミたい方も多いと思いますが、なぜだか無性に読みたくなったので仕方がありません。
たけしの中では「モービー編」が好きです。あんな見た目なのですが、バトルシーンはとってもかっこいいのです。
検索システムで調べていると、「キングダム」は3F、「世紀末リーダー伝たけし」は1Fにあったのですが、「シャーマンキング」が見当たらない。。。
5万冊もあるので、てっきり私の知っているようなマンガは全てあるのかと思っていましたが違うようです。
お目当ての本を手に入れつつ、少し館内をぶらぶら。
2Fの渡り廊下ではシンボルの巨大な火の鳥オブジェ。
©Tezuka Productions
かっこいいですね!
この日は雲ひとつない快晴だったので、マンガを片手に芝生で寝転びながらマンガを読む。
没頭すること1時間。
・・・・・
暑い...。
天気が良すぎてとても暑かったので、木陰に移動。
ソファやベンチもあって快適な読書(マンガ)を楽しめます。
そしてまた次のマンガを借りに館内へ。
探す、借りる、読む、の繰り返しで、約3時間。
・・・・・
ずっと居れるわ、ここ。
というのが最終的な私の感想です。
敷地内には併設のカフェもあるので、食事を食べに行くのが面倒な人は利用すると良さそうですね。
ゆったりとした時間の中、マンガに浸れる最高のスポットでした。
以上、「京都国際マンガミュージアム」のレポートでした。
それでは、次回の更新もお楽しみに。
もりち