バインダーからルーズリーフリフィルまで!1冊まるごとをお気に入りに◎&STUDIUM『Self Study Loose Leaf series』
2019年7月22日(月)より発売される、「&STUDIUM」のシリーズ第3弾。(一部店舗・IROHA shop onlineでは12日先行発売)
今回発売する4つのアイテムに共通する点は“自習シーン”に着目したこと。
そのうちの、バインダー、インデックスシート、ルーズリーフリフィルを担当した“のりぴーさん”にお話を聞きました。
(企画者ののりぴーさん)
―企画(商品)を思いついたきっかけを教えてください
スタディープランナーで人気の「&STUDIUM」のシリーズをもっと盛り上げていこう!とアイデア出しをしていたとき、勉強グッズといえばまずはノートだ!と思ったので、「勉強が頑張りたくなるノートを作りたい」というところから企画を考えました。
勉強ノートの定番といえば、製本された普通のノートか、ルーズリーフの2択だと思います。
どんな勉強ノートが良いか、アイデアを膨らませていくうちに、私たちのものづくりで得意とする部分がより活かせそうだと思ったのがルーズリーフだったので、今回は自習に便利な、ルーズリーフの企画を立てることにしました。
具体的には、私が入社一年目に営業部に所属していた頃の経験が発案の元になりました。
当時仕事用にルーズリーフを買ったのですが、その際ルーズリーフってあまり個性的なものがないなーと思っていたんです。
例えばルーズリーフのバインダーって、中身を入れ変えて長く使える物だからこそお気に入りを選びたいけど、いま世の中にあるルーズリーフはほとんどカラーで選ぶような感じで、あまりデザインに個性を持たせたものは少ないなーと。
中身のリフィルもあまり変わったものがないことから、1冊をまるごとお気に入りにしたくなる、ルーズリーフのシリーズを作りたいと考えました。
そこから、組み合わせて使いたくなる、バインダー、インデックスシート 、ルーズリーフリフィルの商品ラインナップを決めました。
(自身の経験に基づきながら話すのりぴーさん)
―どんなところにこだわりましたか?
バインダー、インデックスシート、ルーズリーフリフィルのそれぞれにこだわりを詰め込んでいます!
バインダーの1番の特徴は、B5サイズの縦線が1発で引ける、長い定規を付属したことです。
私たちが作りたかったのは、《自習で使いやすい勉強ノート》なので、勉強を頑張る皆さんのノートがどんなものなのかを、まず最初にリサーチしました。
その際、ノートを縦に分割して使うパターンがすごく多かったので、自由に縦の線が引きやすくなるようサポートしたいと考え、定規付きのバインダーにすることにしました。
(取り外しも簡単な定規付き◎)
BINDER for self studyの商品ページはこちら>
インデックスシートは、バインダーに挟むと1枚目の柄が表紙に透けるので、その組み合わせによってお気に入りにできるという点が1番の特徴です。
(1セットにつき、4種のインデックスシート)
(お気に入りのインデックスシートを使って、自分好みにカスタム◎)
また、機能面では“タイトルシール付き”という点もポイントです。
インデックスシートって、バインダーの中身を整理するために存在しているはずですが、飛び出ている山の部分にタイトルを書きにくいので結局整理しにくいなーと感じていたんです。
紙製シールが12枚、バインダーに綴じられるようにしたので、何回かタイトルを書き直すことができ、普通のインデックスシートよりも中身を整理しやすいインデックスシートが作れたと思います!
(取り外し可能なタイトルシール付き)
INDEX for self studyの商品ページはこちら>
ルーズリーフリフィルは、基礎タイプと暗記タイプの全4種類。
リアルな意見を反映して作る、ということにこだわりました。
私たちは、SNSで「スタプラ部」という非公開アカウントを運営しており、実際に勉強を頑張っているユーザーさんに企画段階から意見を聞かせてもらいながら商品を作っているんです。
リフィルは特にフォーマットが実際のユーザーにハマるかが大切なので、スタプラ部メンバーにたくさんアドバイスをもらってつくりました!
私的には、特に暗記タイプが自信作です!
当初、1種類を2カラーで販売する予定をしていましたが、デザイナーのいけっちさんが13種類デザイン案をあげてくれて、その全てをスタプラ部のメンバーに見てもらいました。
アンケートでは意外にも、全く違うフォーマットの2種類が同率1位になり、“暗記の仕方は人によって大きく分かれるんだな”と気づかされたことから、当初の予定を変更して2種類のタイプを発売することにしました。
(デザイナーいけっちさんが作成したデザイン案を見ながら、制作時の様子を振り返るのりぴーさん)
(完成した暗記用フォーマット2種)
LOOSE-LEAF for self studyの商品ページはこちら>
―嬉しかったことはありますか?
デザイナーのいけっちさんが、想像を超える可愛さに仕上げてくれたことが一番嬉しいです。
いけっちさんとはこの商品以外にも、SUNNY手帳やiPhoneケースのLITTLE CLOSETを一緒に作ったことがあります。
いつもデザイン案をたくさん上げてきてくれるのですが、最初にラフを見せてもらった時、どれも選べないほど可愛くてすごくワクワクしました。
私自身、趣味で韓国語を勉強中なので、こんなルーズリーフが欲しいと思う一人として、今回こうしてワクワクしながらたのしく作れたことが嬉しいです。使うのも楽しみ!
(自身も商品を使用することが楽しみだと話すのりぴーさん)
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そんなのりぴーさんと一緒に、商品の制作に携わった、デザイナーのいけっちさんにもお話を聞きました。
―今回のルーズリーフシリーズのデザイン、いけっちさんの中で共通するテーマはありましたか?
テーマというと少しちがうかもですが、
・この商品が可愛くって勉強したくなる人がいるか
・これを機に勉強もっと頑張ろう、してみよう
そんな風に思える人がいるかな〜と想像して、考えながらデザイン走らせますかね。
まさに「&STUDIUM」シリーズのコンセプトですね。
あとは、デザインのルールというか、トンマナ(トーン&マナー)みたいなものは設定してあるので、それを念頭にデザインしています。
―デザインを決めていく上でのこだわりや、大切にしていることはありますか?
デザインに対しては、こだわっていることがこだわりみたいなところあるので、こだわりポイントとしては、しもやん(企画者のりぴーさん)の納得のいく可愛さがでるかどうかとかかな?
その逆もまた然りで、こういう可愛い商品に対して、おそらくターゲットではないであろう僕自身が“いいやん!”と思えるかどうか?などをジャッジポイントにしているかなー。
(いけっちさんがデザインを手掛けた、バインダー・インデックスシート・ルーズリーフリフィル)
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―どんな人に使って欲しいですか?
夢や目標をもって、毎日の勉強を頑張っている人に使って欲しいです。
勉強って、どの人にとっても、自分のためにやっている努力の時間だと思います。
それって例えばダイエットを続けることが難しいのと同じで、ふつう楽しめないこと、辞めても誰にも迷惑かからないことを“続ける”ことってすごく難しい。
「&STUDIUM」は、そんな続けることの難しさを応援するために、可愛くて便利な文房具を開発していこうとしています。
私たちの作るものが、誰かの夢や目標に向かって頑張る日々を応援できたら最高だなーと思います!
(完成した商品と一緒に◎)
継続することの難しさを、ものづくりを通して応援したいと語るのりぴーさん。
自分を応援するアイテムのひとつとして、選んでみてはいかがでしょうか?