舌切り雀のつづら 〜 happyお届け便♩ present 10 〜


プレゼントを贈ったりもらったりするのが好きな、いろはショップのスタッフえいこのぐだぐだ連載(全12回予定)。わたしが贈ったものや大切にしていること、もらって嬉しかったものやhappyに感じたことを語ります。
芸大出身の関西人。

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最近ママスタッフといちゃんと、むかし話「舌切り雀」の話をしました。

 

舌切り雀、要はおじいさんが助けた雀から恩返しされるお話なんですが、雀から「大きいつづら」と「小さいつづら」どちらか好きな方をお土産として持って帰っていいと言われるんですね。

優しいおじいさんは小さいつづらを選び、家で開けたら中にはたくさんの宝物が!
強欲なおばあさんは、なぜ大きいつづらを貰わなかったのかと大激怒。

おばあさんは自ら大きいつづらをもらいに雀の元へ、そして約束を破り道の途中でつづらを開けると中から魑魅魍魎妖怪変化が現れて・・・

⇒くわしくはこちら まんが日本昔ばなし〜データベース〜

 

お話としては、意地悪で強欲な人にはバチが当たるし謙虚に生きよっていうメッセージだと思います。

でも今でもわたし、いざ目の前に「大きいつづら」と「小さいつづら」の二つを選べと言われたら、大きい方を選んでしまう自信があります・・・(ゴーヨク!)

もしくは重たい方ですかね・・・(キンギンザイホー!)

 

だって子どもの頃なんて特に、大きいことや多いことって素晴らしい価値だったじゃないですか!

 

そんな無邪気な気持ちを忘れていない(大人になりきれない)わたしなので、プレゼントって大きい方が嬉しいはずという想いでついつい選んでしまいます。
(でも大きいと邪魔になるかなとか、多いと食べきれないかなとか、いろいろ考えますよ!)

 

 

みなさんだったら「大きいつづら」「小さいつづら」どっちを選びますか??