花粉症の正体 – スタッフなんばの一問一答 No.2


スタッフなんばの一問一答

日常のささいなことを調べることが大好きな関東出身の一児のパパ。
趣味はググること。みんなのちょっとした疑問にわかりやすくお答えします!
全12回の予定です。間違った情報もあるかもしれないですが、そこは温かい目で見守ってください。

 


 

Q. 花粉症に悩まされているんですけど、花粉症って何で起こるの?

A. アレルギー疾患の一つとして、身体が花粉に過剰に反応してしまうことで起こります。

人間の体には、ウイルスや細菌が入ってきた時に、異物を体内から除去する免疫という仕組みが備わっています。
しかし、食べ物や花粉など私たちに害を与えない物質に対しても、過剰に反応し、攻撃をし続ける結果、逆に身体にマイナスの症状を引き起こします。
これがアレルギーと呼ばれる症状です。

これ以上深入りすると、話が長くなってしまうので、花粉症を解消するための治療方法をご紹介します。

舌下免疫療法

1日に1回舌の下に病院から処方された抗原エキスを口に含む方法です。
身体にアレルギーの原因である抗原を長期間投与し続けることで、やがて反応しなくさせる(慣れさせる)という、発想がとても斬新な治療方法です。

日本ではスギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を起こすと言われていまが、現在この治療方法はスギ花粉のみが対応しているそうです。(2019年4月現在)

 

結論
花粉症に困ったら、身体に花粉を浴びせ続けたら治るかも!?