十日戎ってなんでえべっさんって言うの? – スタッフなんばの一問一答 No.4


スタッフなんばの一問一答

日常のささいなことを調べることが大好きな関東出身の一児のパパ。
趣味はググること。みんなのちょっとした疑問にわかりやすくお答えします!
全12回の予定です。間違った情報もあるかもしれないですが、そこは温かい目で見守ってください。

 


 

Q. 十日戎ってなんでえべっさんって言うの?

A. 関西の人は、○○様を○○さんと親しみを込めて呼ぶ風習があるからです。
七福神の一人である「えびす様」を「えびすさん」→「えべっさん」と呼ぶようになったと言われています。

えびす様は、商売繁盛の神様です。商売の町 大阪では、大人気の神様です。

毎年1月9日~11日の3日間、その年の商売繁盛や家庭の家内安全を祈願するために、えびす様を祀っている神社にて十日戎が催されます。
1月9日を宵えびす、10日を本えびす、11日を残りえびすと言います。

11日は残りものには福があるということで、値切り合戦が行われるようです。

なぜこの時期に開催されるかは諸説あるようなのですが、えびす様が1月10日に生まれたことにあやかっているといわれています。

大きな盛り上がりを見せるのは関西地方のようで、特に、大阪の今宮戎神社、兵庫の西宮戎神社が有名です。

私はまだ参加したことが無いのですが、2020年の十日戎には是非参加してみたい。

 

結論
個人的には11日の残りえびすが一番面白そうと思っています。